2回目の「道の駅音更」での朝はシャキッとした天気ではなかったが、幸いなことに雨は降っていなかった。起きてすぐにノエルとリオンを連れて、道の駅の周辺を散歩に出かけた。
道の駅のすぐ南側の畑では、機械で薬剤を噴霧していた。あまり見たことが無い光景だったので、しばらく作業を見学させてもらった。
道の駅の敷地の角あたりには、育てているのか自生しているのか判らぬが、大きなかぼちゃが生っていた。ハロウィーンで使うような大きさだった。さすが北海道だ。ちょっとした朝の散歩でも珍しいものを観る事が出来る。
11時前に「道の駅音更」を出発した。国道241号線を南下して。
少し青空が覗いた真っ直ぐな道を南下して。
やって来たのは、「ジンギスカン白樺 帯広本店」だ。昨年も訪問したのだが、その味が忘れられず、今年も是非食べたいと思っていた。既に店の前の駐車場は満車だったが、待ち行列は出来ていない様子だった。
お店の裏側の駐車場にADRIAを停める事ができた。
今日は団体客はいないようで、すぐに入店することができた。
1年ぶりに再会した「白樺」マークが入った穴あきジンギスカン鍋。
マトンではなく、ラムを注文した。
『希少部位』、『数量限定』という言葉にめっぽう弱いので、まんまとラムサーロインを注文した。
せめてもとノンアルコールビールを注文して、ライスも頼んで準備完了!
厚切りのラムサーロインから行く。
これこれ。これを食べに来たんだよ。
13時前には、大満足で「ジンギスカン白樺 帯広本店」を出た。
妻はこの北海道旅に出て以来、右目の調子が悪く、白内障や緑内障ではないかと気に掛けていたのだが、それに加えて白目が真っ赤に充血してしまった。本人は例の砂浜でのスタックのストレスからおかしくなったのだと言う。2~3日前と比べて一旦改善したと思ったが、今朝からまた悪化してきた。良くなったと思ったのに再び悪化したので、これはもう医者に診てもらった方が良いという事になった。
探してみると、帯広には「まつお眼科」というのがあって、評判が良かった。午後の診察は13時30分からとの事だったので、ちょうどその時間に合わせてやって来た。
大通りの裏側には大きな駐車場があり、こちら側にも出入り口があった。
最新の検査装置があり、眼底検査はパシャと写真を撮るだけでなく、断層(?)で診れるような検査までしてもらったそうだ。診断の結果、白内障や緑内障の所見は無いとのことで、ひと安心した。白目の充血の方は小さなゴミが入っていたのが原因だったようで、そのゴミが目の中で移動したので、出血が再発したとのことだった。そのゴミを取り除いてもらって、後は日にち薬で治るそうだ。小さなゴミは砂だった可能性があるので、例の砂浜でのスタックの後遺症かもしれない。
待ち時間が長かったので、「まつお眼科」を出たのは15時半くらいになってしまった。
「六花亭西三条店」を覗いたりしつつ、帯広名物として長年愛され続けている洋菓子店「クランベリー本店」に寄ってみた。
ここは「スイートポテト」が人気商品だそうだが、「スイートポテト」はあったものの、とても2人では食べきれないようなサイズだったので、スイートポテトパイとアップルパイを購入した。
ADRIAから降りなかったが、「六花亭 帯広本店」の前も通ってみた。ADRIAは停められそうになかった。
夕飯どうしようかという事になり、ちょっとだけ豚丼を食べたいねということで、「道の駅音更」のフードコートにある「豚丼のぶたはげ」に戻ってきた。
ちょうど良いことに「豚丼弁当」のテイクアウトメニューがあった。助かることに、2枚、4枚、6枚から枚数を指定して購入することができるようになっていた。2人でシェアするので、迷わず6枚に決めた。注文後に目の前で焼いてくれる方式だった。
この日は「道の駅上士幌」の少し北にある「上士幌ふれあいプラザ」の「ふれあいプラザ浴場」で温泉に入ることにした。町の温泉という感じだが、泉質も良く気持ちよい温泉だった
20時過ぎに「道の駅上士幌」に着いた。昨年は駐車場を一回りしただけで通過した道の駅だ。
この頃からまた雨が降り始めた。
これから豚丼を食べるというのに、豚丼味のポテトチップ。😅💦
サラダもちゃんと食べます。
ひとつの豚丼をシェア。昼にジンギスカン、夜は豚丼で、帯広を満喫した一日だった。
【本日のまとめ】「道の駅音更」を中心に南北96kmの移動。