「達古武オートキャンプ場」での朝、自分としては早起きのつもりで8時に起きたが、周辺のサイトでは既に出発された方もいて、夜型の生活パターンを今更ながら思い知らされた。
昨日は「AEON釧路」で買い物したので、いつもと違う感じの朝食になった。
11時がチェックアウト時間なので、そうそうゆっくりは出来ず、ササッと片付け、蚊帳を撤収した。というのも、ここ「達古武湖オートキャンプ場」はダンプ施設がしっかりしている上に、ゴミは分別したら回収してくれる。そして、給水も出来る。まさに、キャンピングカーにとても優しいキャンプ場だからだ。この旅に出て既に17日目となるので、そろそろ、ユーティリティ関係を一度に整える必要があった。
一旦、清水タンクの水も全てグレータンクに落として空にした。その上で、グレータンクをダンプする。それと並行してブラックタンクもダンプ。そして、炊事場で清水タンクへ給水させてもらった。電源サイトだったので、サブバッテリーもポタ電も満充電になった。車内に溜まっていたゴミも全て捨てることが出来た。
全てリセットされて気持ち良く「達古武湖オートキャンプ場」チェックアウトしたのだが、さて、これからどこに向かうか決め切れていなかった。国道391号線を北上すれば、昨年長居をした屈斜路湖方面へは近い。弟子屈ラーメンを食べたい、川湯温泉の強酸性の温泉にもまた入りたい、釧路川源流カヌーツアーにも参加したい、マイカヤックで屈斜路湖で湖上散歩をしたい、などなどやりたいことが沢山思い浮かんだ。
しかし、例の砂浜スタックの記憶が残る中、大きな街に行きたいと感じたのと、ノエルとリオンのトリミングがそろそろ必要になってきたこと、妻の右目の調子が良くないということもあって、今後のスケジュールや天気のことも考慮し、一気に帯広に行ってしまうことに決めた。それに、帯広には美味いものが沢山あるし。。。
道東自動車道に入る。
やはり、白糠を抜けるあたりから雨が降り出した。
気温は19℃と、急に過ごし易い温度になった。
「上浦幌PA」で休憩をして、14時過ぎには帯広の第一目的地「ぶた丼のとん田」に到着した。
ここは昨年初めて来て、大変に美味しかったので、是非また食べたいと思っていた。昨年買って帰った豚丼のタレは、自宅やキャンプで美味しく頂いたのだが、お店の味が忘れられなかった。
昨年は二人とも「ロース･バラ盛り合わせ」を注文したが、今年は二人とも「バラぶた丼」で意見が一致。但し、大盛は自粛した。
さんしょうとにんにく一味がたまらん。
ついに来ました。
タレを好みで足せるのが、これまた嬉しいところ。
ガッツリと、美味しかった。大満足。
ぶた丼の後は、妻が楽しみにしていた「オベリベリ温泉水光園」にやって来た。この温泉には昨年も来たことがあるのだが、ここのモール温泉は本当に素晴らしい。大好きな温泉だ。車を停めたすぐ後ろに池があった。以前はどうやら釣り堀だった様子だ。現在は日帰り温泉となっているが、その昔は「水光園」は旅館だったのではと勝手に推測した。
本当に良いお湯で、珍しく長湯をした。喉が渇いたので、珍しいことだが休憩所でオールフリーを飲んだ。
さて、十勝川に架かる長い橋を渡って、今日の車中泊場所の「道の駅音更」へと向かった。
18時に「道の駅音更」に到着。
すぐに散歩に出掛けたが、既に暗くなってきていた。幸いなことに雨は降っていなかった。「道の駅音更」に来ると雨に降られるのか、雨が降る予報だから「道の駅音更」に来るのか、「道の駅音更」では、よく雨に降られる。
【本日のまとめ】釧路「達古武湖オートキャンプ場」から帯広「道の駅音更」まで西に大きく149kmの移動。
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