高名の木登りで南下して無事帰宅 ー 2022北海道犬連れキャンピングカー旅(42-43日目)

「道の駅碇ヶ関」では結構早く起きたものの、道の駅併設の「関の庄温泉」に入ってのんびりしてしまった。青森ヒバを贅沢に使った浴槽で源泉かけ流し。空いていたので良さを再認識した。

昼前に「道の駅碇ヶ関」を出発した。本州に戻ったとはいえ、気を抜かずに安全運転で帰らなければならない。途中、「岩手山SA」で昼食休憩をした。

岩手と言えば冷麺との事で「盛岡冷麺・ミニ佐助豚みそ焼き丼セット」を食べた。

北海道も暑いと思ったが、本州は異常な暑さになっていた。外気が37℃となっていて驚いた。北海道に帰りたい。

眠くなって「矢巾PA」小一時間ほど昼寝をした。「長者原SA」にはドッグランがあったので、ノエルとリオンを遊ばせた。

19時半にやっと「安達太良SA」に着いて、ノエルとリオンに夕食を食べさせた。疲れたので、ここで車中泊しようかとも思ったが、頑張って「那須高原SA」まで走った。「那須高原SA」に着いたのは21時前になっていたので、途中のサービスエリアで買ってあった蒲鉾で一杯飲んで休んだ。

翌朝も猛暑だった。10時には「那須高原SA」を出発した。ここからは、よく走る道で、もう一息という感じがする。

11時半には「蓮田SA」に着いた。ここはノエルとリオンが走り廻れる芝生の広場がある。芝生の片隅にカワイイ自動芝刈り機が小屋の中に停まっていた。ナンバーは9374(草無し)と遊び心がある。ただ、まだ調整中のようで、道路公団の若者2人が様子を見に来ていた。

スタバで餡バターパンと道の駅でいかめしを買ってきてお昼ご飯にした。また、餡バターパン?!、何で今更いかめし?!。

13時にはADRIAの駐車場の近くに無事到着した。今回の旅ですっかりコインランドリーに慣れたので、ADRIAのベッドのシーツやラグ等の大物をコインランドリーで洗ってしまうことにした。

今回の北海道旅の全走行距離は、4,048kmだった。青森との往復を除くとそれほど長くはないと思う。

FIAT500Xに乗り換えて自宅に帰ろうとしたが、エンジンが掛からなくて焦った。40日以上エンジンを掛けなかったので、調子が悪くなってしまった。バッテリー上がりではなかったようで、しばらくセルを回していたら、何とかエンジンが掛かったので助かった。

リオンは不思議なもので、何を見て分かるのかが不明だが、家の近くになるとパッと起き上がって、興奮して吠える。この日も外を眺めて、興奮していた。家に帰れると知って喜んでいるに違いない。

19時頃には無事帰宅した。家のベッドは広くて、電気や水は使い放題だし、排水処理も気を使わなくて良い、空調は効いているし、ゴミも回収してくれる、廊下をすれ違う時もぶつからない。家は良いなぁと思うが、またすぐに、狭くて不自由な車旅に戻りたくなるのだろう。

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