今日は3泊4日でお世話になった「道の駅摩周温泉」から、北見経由で旭川に向かうことにした。9時には道の駅の窓口が開いたので、ゴミを引き取っていただき、AC電源でADRIAとポタ電を満充電して、10時には道の駅を出発した。
一昨日に絶景を見ることが出来た「美幌峠」は、今日はすっかり濃霧の中。
「美幌峠」を超えて美幌と北見の間で、綺麗な並木に出会った。真っ直ぐな国道243号線沿いに白樺並木が続いていた。もう少し木が大きくなったら、有名な絶景並木になるに違いない。(既に有名なのか?)
北見と言えばハッカが有名なので、まずは「ハッカ博物館」へとやって来た。
旧ホクレン北見ハッカ工場の事務所を改修した建物で、北見ハッカの歴史を伝える様々な資料等が展示されている。北見のハッカは昭和14年頃には世界市場の約70%を占めていたというからすごい。
そう言えばこういうタバコあったな~と懐かしくなった。
昔お世話になった数多くの製品にも使われていたようだ。
歴史ある建物で、何とも良い感じだ。
こんなところで、ニッカに再会した。
記念館の隣に「ハッカ蒸留所」というのがあり、少量ではあるが、ハッカ蒸溜実演をしていた。この製品はお土産屋でよく見かける。
この製品は、地元でしか手に入らないものらしい。
ハッカスプレーとハッカ飴をお土産に購入した。
記念館の前には、薄荷をはじめとしたハーブが数多く植えられていた。
次にやって来たのは、「オホーツクビアファクトリー」だ。北見と言えば「オホーツク北見塩焼きそば」も有名なので、ランチで食べてみようということになった。
ビール醸造の窯が中心にあるお洒落な雰囲気の店内だった。
新鮮な地ビールで塩焼きそば以外のものを食べたいとも思ったが、ビールを飲む訳にいかないので、ブレずに塩焼きそばを注文した。妻はブレずに大好物のあんかけ焼きそばを注文💦
「オホーツク北見塩焼きそば」を名乗るには定義(ルール8ケ条)が規定されているそうだが、地元素材にこだわっている。北見は玉ねぎの生産量日本一なので、玉ねぎの比率が高かった。
なかなかどうして、あんかけ焼きそばも美味しかったとのこと。
ビールは3種類買って帰って、ADRIAで飲むことにした。
次にはニトリ北見店へと向かった。ノエルとリオンのベッドを1つしか持って来なかったので、よく取りあいのケンカをしていた。そこでベッドをもうひとつ買い足したいと思ったのが、そもそも北見に立ち寄った理由だった。しかし、同じものが無かったので、似たようなベッドを購入した。
その後は、旭川を目指してひた走った。途中「道の駅遠軽」に立ち寄ったところ、道の駅にスキー場が直結されていたので驚いた。
その後、どうにも眠くなったので、「道の駅しらたき」で少し仮眠をした。雪囲いが厳重な道の駅で、雪の積もった時に来てみたいような味のある道の駅だった。
道央道に入る頃には、夕焼け空となった。
「道の駅あさひかわ」に着いたのは18時過ぎになった。まだ明るかったので、道の駅周辺をノエルとリオンを連れて散歩した。「道の駅あさひかわ」は駐車場は狭いのだが、周囲にスーパーマーケットやコインランドリー、飲食店があり便利な立地だった。
夜中にふと気が付くと、ノエルとリオンが珍しいことに仲良く並んでベッドで熟睡していた。本当に可愛い(親バカ)。