「道の駅おとふけ なつぞらのふる里」での朝は、”梅雨空のふる里”かのようにしとしとと小雨模様になった。朝食は昨日道の駅で購入したヨーグルトを食べた。
上部にクリームの層ができるような本物ヨーグルトだった。こんなヨーグルトは東京では手に入らない。こういうものを食べられるが、キャンピングカー旅の楽しみだ。
道の駅を改めてゆっくりと見て廻った。
パン屋やソフトクリームの店等が入っていた。この右奥が、道の駅の事務所となっていた。「道の駅おとふけ」は有料でゴミを引き取ってくれる。指定の袋を購入して、分別してこの事務所に持って行けば良い。
日曜日の昼間だったので、キッズコーナーは大変な人で賑わっていた。
少し小降りになったので、外に出てきた。
広場には立派なモニュメントが作られていた。
ただ、「なつぞら」というテレビドラマを観ていなかったのが残念だった。
帯広には多くの見どころがあるのだが、雨の中での観光は難しそうだ。そこで、帯広の名物である豚丼を食べに行く事にした。帯広には多くの名店があるのだが、ADRIAが容易に停められるようなお店に行こうということで、「ぶた丼のとん田」の本店に決めた。「道の駅おとふけ」からは10km程度で30分程度で到着した。店舗の裏側に大きな駐車場が準備されていて、駐車整理の方も置かれていた。ADRIAも問題無く停められた。
13時過ぎだったが、お店は満員で待ち行列が出来ていた。一人だけ列に並んで、その他の人は車の中で待つという運営だった。30分程度待って入店出来た。
部位ごとにロース、ヒレ、バラを選ぶことが出来る。
二人とも「ロース・バラ盛り合わせ」を注文した。
来た!
タレはうなぎのタレに似た甘辛い味で、好みに応じて追加で掛けることが出来るのが嬉しい。
うなぎのタレに似ているので、山椒を振るのが美味いが、オリジナルのにんにく一味を掛けるのも美味しい。
お土産に「ぶた丼のたれ」を購入して、大満足で店を出た。その土地での名物は食べるべきだ。
この北海道の旅行も20日を超えて、ノエルとリオンもそろそろお風呂に入らなければなければならなくなった。帯広ならばセルフウォッシュの店があるだろうと調べてみると、近くに、ジョイフルエーケーというホームセンターがあることが分かったので、予約と下見に行った。
その後は、帯広のもうひとつの名物である「モール温泉」に入ろうということになった。近くに、「オベリベリ温泉水光園」があることが分かったので、少し早いが行くとにした。日曜日だったので、地元の方で駐車場は満杯だったが、隅っこにADRIAを停めることが出来た。ノエルとリオンを留守番させるが、窓に隙間を開けておけば大丈夫だろう。
世界でも希少な植物性の温泉には是非入りたいと思っていたが、独特な透明で褐色の温泉を十分に楽しむことが出来た。モール泉100%の源泉風呂や露天風呂・漢方蒸し風呂・遠赤サウナ・電気風呂・ジェット風呂など多彩な湯船があった。妻が言うには、漢方蒸し風呂というミストサウナが、肩のところに温泉が掛かって特に気持ちが良かったそうだ。
出典:オベリベリ温泉水光園HP
出典:オベリベリ温泉水光園HP
人間は雨でも楽しむことが出来るが、ノエルとリオンは散歩が出来なくて可哀そうだ。