「道の駅ウトナイ湖」で迎えた14日目の朝は、この北海道の旅で初めての晴れ日和となった。早く出発して「オートリゾート苫小牧アルテン」に早めにチェックインするぞと思ったのだが、洗濯物が溜まってしまったので、先にコインランドリーに寄ることにした。こんな天気の良い日に洗濯とは。。。と思うが、仕方が無い。
洗濯を終わらせて向かったのは、「海の駅 ぷらっとみなと市場」。ここで、キャンプ場での食材を買って、昼メシも食べることにした。
苫小牧と言えば、「マルトマ食堂」のホッキカレーを食べたいと思っていたので、道を渡って港の方に行ってみた。
「マルトマ食堂」は確かにあったのだが、やけに静かだった。
朝5時に開店する超人気店なので、昼には閉店してしまうようだ。次回の旅の宿題が出来てしまった。今回はサンプルのホッキカレーの写真を撮って、出直します。
「ぷらっとみなと市場」に戻ってきたところ、「ぷらっと食堂」でもホッキカレーを食べられることが分った。
念願のホッキカレーを食べることが出来た。見た目では「マルトマ食堂」のものと同じように見えた。
入口の一番近くにあった「山本水産」で、ホッキ貝、牡蛎、ハマグリとホッケの一夜干しをご主人のお勧めに従って購入した。
ホッケの干物は自家製だそうなので、期待ができる。
「ぷらっとみなと市場」から「オートリゾート苫小牧アルテン」までは近くて、30分程度で到着した。指定されたサイトにADRIAを停めて、簡単に設営した。フルフックアップのオートキャンプサイトにも関わらず、この林間の雰囲気はどうだろう!他のキャンプ場では決して味わえないと思われる。
ADRIAの車窓からの景色はこんなで、まるで、ADRIAが森の中の小屋になったかの様な感じだ。
電源と同時に各サイトに洗い場が設置されている。
ノエルとリオンを連れて、キャンプ場内を散策してみた。センターハウスの裏にはこの様な広場もあった。
キャンプ場内に川が流れていて、釣りもできるそうだ。
キャンプ場外になるが、バーベキューをする建物もある。
キャンプ場に隣接して「ゆのみの湯」がある。温泉かけ流し(加温)の露天風呂のほか、天然温泉(加温・循環ろ過)の大浴槽など大きな温泉だった。
散歩から帰ってきて、ノエルとリオンが満足したところで、今度はこれだ。
ローチェアに座って見上げると、奇麗な青空が。今回のツアーで初かもしれない。
今回の北海道旅行に向けて導入した新兵器は、炭起こし器だ。今まで炭起こしに少し手間が掛かっていたので、炭起こしにも使えて、火消壺にもなるものをニトリで見つけて購入しておいた。着火剤と共に炭を入れて火をつけると、容易に炭起こしが出来た。早く買っておけば良かった。
苫小牧なので、まずは、ホッキ貝。「山本水産」のご主人曰く、今年はホッキ貝が例年にも増して一層品薄だそうだ。
大きな地元産ハマグリがあったので買ってみたが、上手く火が通せたこともあって絶品だった。
厚岸産だったか、牡蛎。焼き加減が分らなかったが、殻が開いたところで食った。美味し。
問題はホッケの干物だ。余市の「柿崎商店海鮮工房」で食べたホッケの干物定食をイメージして炭火焼きをした。やはり奇麗に焼くのは難しく、表裏をひっくり返す際に身が崩れてしまった。それでも何とかそれらしく炭火焼きにすることが出来た。ホッケの皮は非常に硬く、皮を鉄板のようにして身を焼くことが出来ることにも気が付いた。
自分で焼いた干物は最高に美味かった。
体中ホッケになってしまったので、この後は「ゆのみの湯」に入りに行った。22時まで営業してくれているので助かる。