突然連日真夏日―モンベルARFEQ フォールディングカヤック体験会

5月末に急に連日真夏日になった。初日は早起きして釣りに行き、翌日にはモンベルの「アルフェック・フォールディング・カヤック体験会」へと出掛けた。体が暑さに慣れていないのに、続けて屋外で活動した為か、その後10日間以上に亘って体調を崩してしまった。心配になり医者に行ってPCR検査まで受けたが、結果は陰性。それじゃ、一体何が原因?とも思ったが、ようやく復調した。

今回出掛けたのは、大月にある毎度お馴染みの「奈良子釣りセンター」だ。このような自然渓流をそのまま使用した渓流エリアがある。

池ではヤマメ、アマゴ、イワナ、ニジマスなどの渓流魚が狙える。午前中はひたすら塩焼き適正サイズを狙う。

小さいが、なんとかニジマス2匹は釣れた。

数年前と比べると魚のサイズが若干小さくなったような気がする。

イタリア焼きとかフランス焼きとか塩焼き以外の焼き方も出来るようになったようだ。次回挑戦してみよう。

午後からは全く釣れなくなった。いつもは14時くらいで上がってしまうのだが、16時まで粘って、アマゴを釣ることが出来た。

疲れが抜けないまま翌日も早起きして、前の週と同じモンベル横浜しんやましたへと出掛けた。この日は午後から風が強くなる予報であったので、先にカヤック体験を実施して、後からアルフェック・カヤックの組立体験とのスケジュールになった。

前の週よりも天気が良く、雲一つない晴天だった。

リズムを合わせて漕げるようになってきた。

みなとみらいにある横浜ランドマークタワーが直ぐ近くに見えた。

この後は店舗内に戻って、アルフェック・カヤックの組立を説明を受けながら実際に体験した。アルフェック・アリュート430Tを使用しての説明だった。

帰宅してから、記憶が薄れる前にバルコニーで組立の復習をすることにした。フレームは折り畳んだ状態では、アルミパイプがショックコードで繋がれており、まるでテントの様になっている。

各フレームを伸ばした状態。ボイジャーの場合は全部で11本ある。

フレームの組立は簡単だ。15分程度でここまでは組み立てられる。全体にネジレや偏りが無いかの確認と調整に少し気を遣う。

フレームへのシートと背もたれの取り付けは体験会で説明があったが、フットブレースはアリュートではオプションだったので今回が初めてだった。その為、試行錯誤して、これだけで30分程度掛かってしまった。

フットブレースを何度か取ったり付けたりしているうちに暗くなってしまったので、今日はここまでにしておくことにした。

翌朝はフレームに船体布を取り付けるところから再開した。バルコニーが狭かったので難しかったが、広さが確保できている場所であればそれほど難しくは無い。

アリュートとボイジャーと異なるのはスターンの構造だ。ボイジャーではチャックで閉める方式となっている。

ここのノッチを横に向けるのがポイントだそうだ。上にしたままだと外れてしまう危険があるとのこと。

内部のベルトを2本締め上げる。

すると、チャックを閉めることが出来る。

これでほとんど完成だ。あとは両サイドの浮力体に空気を入れれば完成。

荷物の固定や、万が一の際に役立ちそうなので、デッキロープを設置した。

スターン側はこの様にした。見様見真似でやってみたがこれで良いのだろうか。

リオンに試乗してもらった。

家内は背が低いので、腕がコックピットの縁に当たって漕ぎにくいと言う。そこでシートの上にかさ上げ用のマットを敷くことにした。以下の釣り用のクッションを2枚重ねすると高さがピッタリだった。これで試してみることにした。

ボイジャー460Tはひとつのバックに収納できるが、重量は26.7kgもある。持てないことはないのだが、何かのはずみに腰を痛めてしまう可能性がある。

そこで、ogawaのテントのように、フレームと幕を別々に収納することにした。キャンプ用具入れのバックで良いのが見つかった。

ボイジャーのフレームがシンデレラフィットで収まった。重量は10.3kgで持ち易い重さになった。

船体布やその他部材は16.4kgとなった。

この様に二つに分けて運搬すれば安全だ。

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