昨年もなんやかんやで行く事が出来なかった北海道に、今年は行く事にした。6月下旬から7月末まで、ゆっくりと旅をしたい。北海道に行くためにはフェリーに乗らなければならないが、6mを超えるADRIAでの犬連れ旅なので、制約が大きい。
真っ先に考えたのは、大洗から苫小牧間を運航している「商船三井フェリー」だ。運転する負担が一番少ないので助かる。
出展:商船三井フェリーHP
ワンコにはペットルームが用意されているが、ノエルとリオンはケージに入る習慣が無いので、このようなケージで一晩を過ごすことは出来ない。
出展:商船三井フェリーHP
そこで、ワンコも一緒に過ごせるウィズペットルームというのが設定されてはいる。
出展:商船三井フェリーHP
しかし、予約状況を見てみると、6月下旬は既にウィズペットルームは全て「☆」マーク(キャンセル待ち)となっていた。
しかも、6m超の車は貨物車扱いとなり、ネットで予約することが出来ない。
なんか、予約が出来ないような気がしてきた。そこで、次に考えたのは「津軽海峡フェリー」の青森-函館間航路だ。この航路なら3時間40分と時間が短いので、ノエルとリオンを車に残留させることも出来る。
出展:津軽海峡フェリーHP
出展:津軽海峡フェリーHP
4隻ある船舶のうち一番新しいのは、就航後2年しか経っていない新造船の船になる。ケージタイプの「ドッグルーム」もある。
出展:津軽海峡フェリーHP
短時間であるにも関わらず、「プライベートドッグルーム」があるのも嬉しい。しかも、この部屋には専用のドッグバルコニーがあるのが良い。
出展:津軽海峡フェリーHP
全4隻で1日8往復の便があるので、いずれかには乗れそうな気がする。しかも、いずれの船舶も間取りというか客室の仕様が同じになっていて、どの船にも「プライベートドッグルーム」があるので選択の幅が広い。
6m超の車は貨物車扱いとなり、ネットで予約することが出来ないのは「商船三井フェリー」と同様だった。そこで、勇んで電話してみると、希望の日の希望の時間の便で、プライベートドッグルームを予約することが出来た。敢えて、帰りの船は予約をしない。
予てから北海道についてはいろいろと調べていたが、旅行の計画を整理する為に地図を準備した。これにシールで行きたい場所をマークしてみた。
テーマを決めた。①定番の観光地に行って、定番のグルメを楽しむ。②絶景キャンプ場でゆっくりと大自然を楽しむ。③全くの初心者なのだが、奇麗な湖でカヤックを楽しむ。
北海道は大きいので、丁寧に一周しようと思えば2~3ヶ月は掛かるに違いない。さすがにそれは長すぎる為、今回は思い切って、稚内と知床と襟裳岬は諦めることにした。道南と道央と少し道東という初心者コースだ。
一筆書きになるように大体のコースを一応考えてみた。6月末に積丹半島、7月下旬に富良野・美瑛というぼんやりとした計画。
気まま旅が基本なので、この通りにはならないだろうな。