今回のツアーの5日目。今日はチェックアウトの日なので、早目に起きてテントとキャンプ用品の撤収をしたが、実に2時間も掛かった。なんとか11時のチェックアウト時間に間に合ったが、やはりテントを張ると片付けが大変だ。
さあ。これからどうするかな?このまま帰ってしまうのも勿体ない。そうだ。喜多方ラーメンを食べに行こう!気ままに行先を決められるのが、キャンピングカー旅の醍醐味だ。
12時半に「エンゼルフォレスト那須白河」を出発した。会津若松の鶴ヶ城の横を抜け、
一昨年に訪問した商店街を通過した。
一昨年に訪れた時のことが思い出された。
会津若松を抜けて1時間程度で喜多方に入った。沿道には多くのラーメン屋を見掛けるようになった。
その中で、JR喜多方駅近くにある「源来軒」を訪ねた。途中で寄り道したこともあって、15時時頃になってしまった。この「源来軒」は喜多方ラーメンのルーツと言われるお店で、昭和2年創業の喜多方で最も古い老舗だそうだ。
バスの旅で訪問したようだ。
ふたりともチャーシュー麺を注文した。太ちぢれ麺で醤油ラーメンの代表的な喜多方ラーメンだ。
やはり、中華料理屋さんだからなのか、面がツルツルと滑らかなのが特徴だった。スープはアッサリで、朝からラーメンを食べても大丈夫な優しい味だった。
「道の駅ふれあいパーク喜多の郷」へと向かった。この辺りからも遠くに磐梯山が望める。
この道の駅には「蔵の湯」という入浴施設が併設されているので便利だ。駐車場の奥にあるのが、「蔵の湯」になる。
右側には八方池という溜池があり散歩が出来る。
ノエルとリオンにはうってつけの環境だった。この道の駅の隣には「もりっこの里 中山森林公園」というテントサイトもある公園があるのだが、まだ開園期間になっていなかったのでひっそりとしていた。「熊出没注意」となっていたので、散歩するのは諦めた。
喜多方に来る途中で桜前線を追い抜いてしまったようで、桜はまだ開花していないようだった。
「蔵の湯」は17時からは300円と破格の値段になる。散歩しているうちに17時を過ぎたので、早目に風呂に入って休んだ。夜間は「蔵の湯」の近くに移動したので、静かでゆっくりと眠れた。
翌6日目の朝も天気が良く、暑くなりそうだった。桜はあと数日で満開になるに違いない。
桜が満開になったらどんなに綺麗なことだろう。
朝の散歩で道の駅の周囲を散歩した。
喜多方で「朝ラー」をするぞと思い、急いで準備をするも普通に「昼ラー」になってしまった。それでも11時くらいにはネットで評価が高かった「らーめん一平」に到着した。
駐車場が広くて、奥の方にADRIAを停めることが出来た。
既に昼食の時刻になっていたので店はほぼ満席だったが、待つこと無くスムースに入ることが出来た。
思い切って、「ネギチャーシューメン」を注文してみた。ランチタイムはライスをサービスとのことだったので、小盛で頼んだ。
もう一つは、「じとじとラーメン」を注文した。背油を追加したスープになる。少し目でと注文したので「じとラーメン」程度かもしれぬ。
喜多方ラーメンを満喫して腹いっぱいになって店を出た。
【移動のまとめ】エンゼルフォレスト那須白河を出発してから約80km北上したことになるようだ。今年1月に来た猪苗代スキー場や2019年に訪問した五色沼にあらためて近いことを感じる。