「有野実苑オートキャンプ場」から帰って息つく間もなく、「エンゼルフォレスト那須白河」へ出かけることにした。今度はもう一つの「ogawaオーナーロッジ タイプ52R T/C」を張ってみようという計画だ。
初日は自宅を20時半頃に出て、東北道の羽生PAで車中泊。翌日は昼頃に、いつもの那須高原SAに着いた。雲一つない快晴で、夏のような暑さになった。
リオンとノエルは慣れたもので、駆け回る。
このSAは公園のように奇麗に整備されている。
ハクレンが見頃となっていた。
「エンゼルフォレスト那須白河」に着いたのは、14時半頃になってしまった。今回は901番のサイトを指定された。このサイトには何度か来たことがある。
しかし、いつもの見慣れた景色が一変してしまっていた。以前は向かい側のサイトは普通のオートキャンプサイトで良い雰囲気だったのだが、そこに3棟のコッテージが建設されていた。外構はまだまだ工事中だった。
道路の反対側には小川が流れているので、そちらを向くことにしてADRIAは頭から突っ込んで停めた。まずはグランドシートを敷いてテントの位置を大体決めた。
フレームは全く「カーサイドロッジ」と同じなので簡単に組み立てられた。但し、「オーナーロッジ タイプ52R T/C」は軒のポールを差し込んでから幕を張るのが異なるポイントだった。
あとはインナーをフレームに吊り下げたら、ほぼ形が出来上がる。「カーサイドロッジ」よりも簡単に組み立てられるような気がした。
幕がピシッと張るように脚の位置を決めてから、四隅をペグダウンして固定する。
ADRIAのオーニングを2m程度まで最大に張り出した。風がやや強かったので、2本だけ張り綱も張った。
今回はガーランドも持ってきたが、どうしたら良いのか分からなかった。これでは変だ。
これでも変だ。
これが良さそうだが、長さが足りないような感じもする。どうすれば良いのだ?
後ろ側はポールで跳ね上げてみた。テントの向きを変えて、前回の「カーサイドロッジ」のようにADRIAのオーニングに接続できるかもしれない。
「カーサイドロッジ」では中央で分れて両側に開く方式になっているのだが、「オーナーロッジ タイプ52R T/C」の後ろ側は一枚で開く方式になっている。ここは「カーサイドロッジ」の仕様の方が良い。
サイトが出来上がったので、散歩に出掛けた。これが建設中のコッテージの様子だ。
雪が融け残っていた。今日は夏のように暑かったが、最近まで寒かったに違いない。確かに下界は30℃近くあったが、ここでは10数℃程度になっている。
いつものドッグランに着いた時には、やや暗くなってきた。
ノエルとリオンを少しだげ遊ばせることが出来た。
サイトに帰ってきて急いで夕食の準備をした。その間、散歩で満足したのか、ノエルとリオンはテントの中で良い子にしていた。
今日のキャンプ飯は焼き肉した。
今回の肉は自宅近所のスーパーで事前に買って持参した。
野菜は鉄板で焼いた方が美味い。
「エンゼルフォレスト」の標高は700m程度あるので、夜は急激に寒くなって4℃まで気温が下がった。焚火で暖を取っていたが、寒くて外にいられない。いつものように焼き芋も作ったが、今回は失敗して食べれる状態にならなかった。
メスティンでコメも炊いたのだが、炊きあがった後に保温するのを忘れてしまったので、コメがカチカチになって食べることが出来ない状態になってしまった。やはり東北の高原は、まだまだ春は遠いのか。