ADRIA Compact Plus SLを選んだ理由は、常設ベッドがあり、ノエルとリオンが階段でそのベッドに自由自在に上り下りが出来るからだ。しかし、メインベッド間の二つのマットを入れてしまうと、階段が使用できなくなってしまう為、購入した直後からこの二つのマットは取り外してADRIAを使っていた。
ノエルとリオンはメインベッド間の板上にブランケットを敷いて寝ていたのだが、リオンが大きくなってきたので、2頭がこのベッド間の隙間では熟睡ができなくなってしまった。そこで、階段の上り下りが出来きるサイズで、マットをDIYすることにした。
具体的には、下図の緑の純正マットよりも30cm程度小さいサイズで、純正マットと同様な寝心地のマットを作ることを目標にした。
上図の緑の純正マットは以下のようなもので、家のベッドのマットレスのような構造をしている。長さ110cm、幅37cm、厚み15cmのサイズ感である。
ホームセンターで、硬いポリスチレンフォーム(水色)と柔らかいウレタンフォーム(黄色)を買ってきた。ウレタンフォームは目標とするマットと同じような寸法だった。
ポリスチレンフォーム(水色)2枚と柔らかいウレタンフォーム(黄色)1枚を重ねると、純正マットと同じ厚みになることも分かった。
早速、純正マットよりも30cm程度短く、幅は同じ寸法になるように切断した。大きいカッターを使って金定規である程度切り込めば、ポキッときれいに割れることが分かった。
布を加工してマットのカバーを作りたかったが、裁縫は中学校の家庭科以来したことは無いし、ミシンも無いので諦めた。とりあえず、純正マットのカバーで包んでみた。まあ、とりあえず、第一弾としてはこれでいいや。うまくいけば、ピッタリサイズを作ることにする。
ノエルは偉いので、笑顔で完成品を試してくれた。ノエルは本当にかわいい。
実際にADRIAに設置してみたところ、若干サイズの微調整は必要だが、ばっちりだった。
家では嫌がってすぐ逃げたリオンもやってきて、寛いでいた。
まずは成功だが、今度の長期旅行で様子を見てみることにする。