白河•大内宿•会津若松ツアー(その4)東山温泉

大内宿を後にして会津若松に向かった。ADRIAで会津若松の街をぐるっとひと回りしてから、目的地の東山温泉に行くことにした。

傘が必要なほど雨が降っていた。ADRIAは温泉街の手前にある無料駐車場へ停めることができた。その目の前にあるのは、「向瀧」というシンボル的な旅館だが、日帰り入浴はしていない。しかし、絵になる。

日帰り入浴をやっている「くつろぎ宿 新滝」に行くことにした。東山温泉は千三百年前の行基上人の発見により始まり、江戸時代には会津藩の湯治場として栄えたそうだ。ここには、会津藩公の湯治場だった岩風呂をはじめ、戊辰戦争のときに土方歳三が刀傷を癒した猿の湯に由縁あるお風呂など源泉掛け流しの温泉がある。

温泉から上がって、ADRIAに帰る途中でなんともレトロな射的屋を見かけた。情緒いっぱいだ。

会津若松の名物にソースカツ丼があるとガイドブックにあったのでソースカツ丼を食いたいと思っていた。東山温泉では「卯之家」が有名だとのこと。この坂道を上がった突き当たりの店だということが分かった。

一旦ADRIAに戻ってから、食べに出かけた。

チキンカツ丼を頼んだ。ムネ肉を使っているので、あっさりとしている。甘味のある特性ソースが染みていて美味しい。来て良かった。

こちらは、ロースカツ丼。これも半分くらい食べたが、こちらも美味かった。

正解だったなぁと大満足でお店を出た。即、また食べに来たいと思った。

そのあとは、会津若松の街中を横切って、「道の駅 あいづ 湯川・会津坂下」で仮眠することにした。昨晩のような寂しい道の駅だったらと心配していたが、明るくて多くの車で賑わっていた。バンコンまで含めるとキャンピングカーが10台程度いたのではないか。

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