1年使って分かったADRIAの運用ノウハウ(ヒューズ編)

ADRIAに乗り始めてから1年間に経験したトラブルとその対処方法についてまとめておきたい。まずはヒューズ交換だが、最近自分で対処して、対処方法を確認できた。

事象 電磁ドアロックが作動しなくなる。

この事象が起こったのは3回で、結構な頻度で起こった。この事象が起こると、運転席と助手席、そしてキャビンの電磁ロックが効かなくなってしまう。しかも、運転席と助手席のドアは手動でロックができないので、一旦外に出てから鍵を掛けて、その後キャビンのドアを内側から施錠することが必要になる。非常に面倒くさい上に、安全上も問題である。

そこで、取扱説明書を参考にしながら調べてみた。Ducatoのヒューズボックスはハンドルの右下にある。F38というのが該当のヒューズのようだ。

出典 : ADRIA取扱説明書

そこまでは直ぐ分かったが、どのようなヒューズを準備したら良いのか分からなかった。調べてみると、自動車用ブレードヒューズと言うのだそうだ。ブレードヒューズにはミニ平型ヒューズ(左)とスタンダード平型ヒューズ(右)がある。Ducato部分はミニ平型で、キャビン部分はスタンダード平型となっている。

使用している容量のヒューズをそれぞれ準備してADRIAに積んでおくことにした。

最近のツアー中にこの事象が起こったので、早速目星を付けていたヒューズを交換したところ、無事修理できた。

引き抜いたヒューズを確認してみると、黒く焦げてヒューズが溶断していた。

ヒューズ関連でもう一つ不具合が出ていた。

事象 車幅灯やフロントウィンドウ上部のフォグランプが点灯しない。

出典 : ADRIA取扱説明書

この事象は2度ほど起こったが、いずれも修理してもらったのでどのヒューズが該当するかは確認できていない。おそらくF31のSide Markerが該当ではないか。

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