道の駅さわらから約1.5kmのところに、川越のように「小江戸」と呼ばれ、または「水郷」とも呼ばれる地区がある。
佐原は利根川水運の中継基地として栄えた場所で、江戸情緒あふれる古い町並みが残っている。
佐原の町並みはまるでタイムスリップしたかのようだ。江戸時代の撮影所に迷い込んだようにも思える。
運河沿いには、雛人形がいくつも飾られており、あと一週間もすれば、柳の青葉が芽吹き、さぞ綺麗な景観になるのだろう。
伊能忠敬所縁の地でもある。この地区では、NIPPONIAという古民家をリノベーションして、ホテルとして活用する取り組みも始まっており、これから観光地として伸び代を感じた。
一方で、飲食店は犬連れはご法度で、テラス席OKのお店が一軒あるだけであった。
新緑の頃、あやめの時期に再訪したい。