SONY α7iiとα7iiiとを比較すると、
- センサーが裏面照射型になり高速化された
- 測定ポイントが117点から693点になりAF性能が良くなった
- バッテリーが強化された
- ファインダーが0.71倍だったが、0.78倍のOLEDになっている
- ジョイスティックが付いた
- SDスロットがシングルからダブルになった
- USB Type-Cにも対応して、充電中でも運用できるようになった
- 手振れ補正が4.5段から5.0段に強化された
- 連写性能が5コマ/秒から10コマ/秒に高速化された
但し、
- タッチパネルになっているのは良いが、α7iiでは122.8万画素であったものが、α7iiiではなんと92.16万画素にスペックダウンしている
これだけ進化しているにも関わらず、「普及機」の位置付けであり、価格破壊の値付けである。α7iiからα7iiiへ更新しようという気になった。
しかし、進化のポイントは主にAFに関わる部分であり、AFレンズが無ければその恩恵にあずかれない。オールドレンズ用であれば、α7iiで十分だ。所有するAFレンズはカミソリマクロだけしかない。
そこで、SONY α7シリーズのレンズについて調べてみた。
重量が1Kg以上のものは、持ち歩けないので除外してある。
- SEL1635GM 680g 2017年5月発売
- SEL2470GM 886g 2016年2月発売
- SEL24105G OSS 663g 2017年10月発売
- SEL1635Z OSS 518g 2014年9月発売
- SEL2470Z OSS 426g 2013年10月発売
- SEL55F18Z 281g 2013年10月発売
- TAMRON 28-75mm F2.8 550g 2018年5月発売
参考までに、
- SIGMA 70mm F2.8 MACRO 570g 2018年7月発売
- m.zuiko 40-150mm F2.8 Pro 760g(経験的に持ち運べるレンズの限界重量)
SEL55F18Zは写りは良いが寄れない。SEL2470GMは写りは良いが大きくて重すぎる。SEL2470Zはあまり評判がよろしくない。
SEL1635GMとSEL1635Zは最後まで迷った。SEL1635Zは評判良いし小さくて軽い、Zeissだけに金属鏡胴のひんやり感が良い。しかし最後は、16mm F2.8の超広角レンズ付きの35mm F2.8 として使うのが良いと思い、SEL1635GMにすることにした。
TAMRON 28-75mmとSEL24105Gも一長一短があり迷ったが、2.5ヶ月待ち覚悟でSEL24105Gを予約した。年内には来るでしょ。
レンズの選定に迷うというところが、レンズ沼の醍醐味だ。