ようやく天気が好転しそうなので、今日は「藻琴山」を越えて、「弟子屈」、「摩周湖」、「硫黄山」、「川湯温泉」に向かうことにする。
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11時に一晩お世話になった「RVパーク峠の湯びほろ」を出発した。今日は「美幌峠」経由の国道243号線でもなく、「小清水」経由で国道391号線でもなく、その真ん中に当たる道道102号線で「弟子屈」に向かうことに決めた。一昨晩お世話になった「道の駅東藻琴」の手前で右折すると、真っ直ぐな道の先に「藻琴山」が見えてきた。
１時間掛からずに「ハイランド小清水725」に着いた。
「ハイランド小清水」は、斜里郡小清水町の標高725m地点にあるレストハウス「ハイランド小清水725」とその周辺のキャンプ場を指す。
この展望台からは、左側に今まで滞在していた「オホーツク海」と「斜里岳」から「知床半島」が見渡せる。右側には「屈斜路湖」、「硫黄山」、「摩周湖」のある「カムイヌプリ」を臨む。
左側には薄っすらと「オホーツク海」が見えた。ここから先に進むと見れなくなってしまうので見納めとなる。
右側には「屈斜路湖」、「硫黄山」、「カムイヌプリ」が見えた。
残念なことに、「屈斜路湖展望台」はワンコ禁止だった。
「藻琴山」への登山道があった。１時間程度で登れるとのことなので、次回はチャレンジしてみたい。
これが、標高1,000ｍの「藻琴山」のようだ。
「ハイランド小清水725」からほんの５分程度走ると、「藻琴山展望駐車公園」に着いた。近くではあるが、こちらは弟子屈町となる標高430mの展望地だ。
「屈斜路湖」が近くに見えるようになった。対岸には「和琴半島」がはっきりと見えた。こちら側から「屈斜路湖」を臨むのは初めてだ。
「硫黄山」も近くになってきた。
そして山を下って弟子屈の街の「弟子屈ラーメン総本店」にやって来た。
今回は小上がりに通された。店内は昨年ソロ旅で来た時よりも空いていた。
どれも美味そうで悩むところだが、「魚介しぼり醤油」に決めた。
こういうメニューには惹かれてしまう。
「ラーメン屋が作る本気のザンギ」をひとつずつ注文した。
「魚介しぼり醤油」着丼です。スープがよく絡む札幌タイプの黄色いちぢれ麺が美味い。
そしてコレも外せない。
「行者にんにく餃子」
まだまだ時間があったので、「摩周第一駐車場」を訪問した。
雲が少し多めだが、そこそこ青空で綺麗に「摩周湖」を臨むことが出来た。
「摩周湖カムイテラス」ではノエルとリオンの記念写真も撮れた。
「カムイシュ島」は何度見ても面白い。最大水深211mもあるのだから、底からは200mくらいの高さがある山の頂上だけちょこっと水面に出しているのが神秘的だ。
急峻な「カムイヌプリ（摩周岳） 」山頂も綺麗だった。
レストハウスの中からも「カムイヌプリ（摩周岳） 」を臨む。
そして少し離れたところにある「摩周第三展望台」にも寄ってみた。
ノエルとリオンはまたお散歩できて喜んだ。
この展望台からは「カムイヌプリ」を背景にした「カムイシュ島」を近くに見ることが出来た。
駐車場からは「硫黄山」と「屈斜路湖」、そして先ほどまで居た「藻琴山」を臨むことが出来た。ちょうど反対側から見ているというのが面白い。
16時半とまだ時間があったので、「硫黄山」にも立ち寄ってみた。噴煙がのぼり硫黄の匂いもきつかったので、ノエルとリオンはADRIAで留守番させた。
噴煙の近くに行くのは省略して、「硫黄山MOKMOKベース」というレストハウスにだけ寄ることにした。
「川湯温泉源泉蒸し卵」。大好きな温泉たまごがあるようだ。
レストハウスには落ち着いたスペースがあり、
大きなガラス窓越しに、迫力のある噴煙をゆっくりと見ることが出来た。
それぞれの席にガムテープが置いてあるのが不思議だった。
「川湯温泉源泉蒸し卵」とソフトクリームを買ってきた。
説明書にある通りに、温泉たまごにガムテープを巻いて、殻を割ると手品のようにスルッと殻を剥くことが出来た。噴煙を見ながら食べる温泉たまごは最高だ。
「硫黄山」のすぐ近くの「川湯温泉」にやって来た。一昨年は「川湯観光ホテル」の温泉に入ったのだが、今回は「KKRかわゆ」でお世話になることにした。「KKRかわゆ」は国家公務員共済組合連合の施設ではあるが一般にも公開されており、pH1.8を誇る日本有数の強酸性泉の川湯温泉100%源泉かけ流しの名湯だった。宿泊施設としての稼働率もマアマアで、半分以上は埋まっているようだ。
ここで「釧路川源流川下り」のポスターを見かけた。今回の北海道旅で是非やってみたいと思っていたことだ。これも何かの縁なので「屈斜路ecoツアーズ」というところに照会してみることにしよう。
温泉から上がって、毎度お馴染み「道の駅摩周温泉」へと移動した。今晩はこちらでお世話になることにした。
【本日のまとめ】「美幌」から「藻琴山」を越えて「弟子屈」に入り、「摩周湖」「硫黄山」観光して120kmの移動となった。
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