昨年は当日に「噴火警戒レベル2」が発令された為に見学出来なかった阿蘇中岳火口を見学に行きたいと思う。
「道の駅あそ望の郷くぎの」での2日目は8時半に起きて散歩に出掛けたのだが、今日はどうもスキッとしない感じだった。
阿蘇のライブカメラの映像を確認してみたが、以下のように中岳に雲が掛かってどんよりとしていた。今日は止めとこうか。。。
朝食は下関で買ってきたラスクとコーヒーのみ。
「道の駅あそ望の郷くぎの」にはモンベルがあるので、私のトレッキングシューズと妻のTシャツを何枚か購入した。説明を聞きながら、色々なサイズの靴を試着させてもらって選ぶことが出来たので良かった。
そして、道の駅にある湧き水をペットボトル1本だけ頂いて、2晩お世話になった「道の駅あそ望の郷くぎの」を出発した。
そして、「内牧温泉」にやって来た。道の駅とは反対側の阿蘇山の北側になるのだが、30分程度で着くことが出来た。「あか牛丼」を食べようと思ったのだが、この写真の右側が「いまきん食堂」で左側が「めしのやまいち」で、どちらも行列が出来ていた。
「いまきん食堂」は2時間待ちとのことだったので諦めた。
「めしのやまいち」はそこまででは無いとのことだったので、名前を書いて待つことにした。
待ち時間に「内牧温泉」を少し歩いてみると、「チロリン村」というレトロ館があったので入ってみた。
こんなテレビ、昔家にあったな。
駄菓子も懐かしい。
隣りのカフェのエリアに行くと。
スペースインベーダーではないか!懐かしい。
操作レバーの調子が少し悪いと書いてあったが、私の操作テクニックがあれば問題は無い。
妻にナゴヤ打ちの極意を見せてやろうと思ったが、4面クリヤーで撃沈してしまった。😅
そんなこんなしているうちに、「めしのやまいち」の順番が回ってきた。迷わず「あか牛ステーキ丼」を注文した。
着丼です!いや~。これは美味しい。昨日も焼き肉を食べたのだが、あか牛は普通の和牛と少し味わいが違う。
「めしのやまいち」はお漬物を中心にした総菜が食べ放題になっているのが特徴だ。
と言うのも、「やまいち」は以前は漬物屋さんだったそうで、現在も一部やっているとのことだった。
昨年は当日に「噴火警戒レベル2」が発令されて火口見学ができず、「草千里」だけ観光した。今日は天気は今ひとつだが、警報は出ていない様なので、思い切って「阿蘇中岳火口」の見学に行くことに決めた。14時半過ぎに「内牧温泉」を出た。
昨年と同じ北側の登山道から登った。
天気はどんよりだ。
昨年来た「草千里」は通過しま~す。
中岳には雲が掛かっている。見学は出来るのでしょうか。
火口見学の有料道路の手前のゲートで、「ぜん息、気管支疾患、心臓疾患、体調不良は無いですか?」と聞かれる。
火口見学の有料道路のゲートで料金を支払う。ADRIAは普通自動車の料金だった。
ますます雲行きが怪しくなってきた。
なんとか「阿蘇火口駐車場」に着いた。窓からの景色がスゴイ殺伐としている。
よくもこんなところまで道路を作ってくれたものだ。
今日は有毒ガスの濃度は大丈夫なようだ。
この噴火対応のシェルターを見ると緊張する。ここには長居は無用だ。
火口のお釜の中を見ることが出来た。
恐ろしい景観だ。
それに加えて風が強い。ノエルにも火口の中を見せてやろうと抱っこしたのだが、強風で耳が上がってしまう。
突然の強風で、この通り。見学どころでは無かった。
リオンはあまりの景観に、思わず両手を合わせて拝んでいた。😁💦
古い方の火口を背景に記念撮影をしたが、当然のことながら二人とも緊張した表情で笑顔が無かった。
他では見れない大迫力の崖だ。
「アグルチネート」と言うそうだ。
中岳の山頂に雲が掛かってきたので、急いで下山することにする。
遠くに「草千里」が見える。
帰りは西側の登山道で下山することにしたのだが、途中で「米塚」のすぐ近くを通った。下から見ると、その人工的な形に改めて驚いた。
山を下って「肥後街道癒しの湯」という泉質の良い温泉に行こうと思ったのだが、最後に極細の道になってしまって結局ADRIAでは立ち寄ることが出来なかった。
17時半に本日の停泊地「道の駅阿蘇」に着いた。ADRIAの後ろをうまくオーバーハングさせることが出来たので、普通車のエリアに駐車することが出来た。
このエリアの方が静かに違いない。
雨が降る予定だったので、さっそく散歩に出た。
リオンは普通にしていても笑っているように見えるので得をしている。
昨年は入らなかったのだが、阿蘇駅の前に「坊中温泉夢の湯」という温泉がある。比較的こじんまりとした温泉なので、ゆっくりと寛ぐことが出来た。
【本日のまとめ】「道の駅あそ望の郷くぎの」を出発して、「内牧温泉」、「阿蘇火口」を観光して、「道の駅阿蘇」まで82kmの移動。