虹別オートキャンプ場でまったりと過ごす – 北海道Bug-truckソロ車中泊旅(12日目)

昨日、念願の「霧多布岬」訪問を果たしたので、ここからは北に向かうことに決め、今まで行けていなかった「摩周湖」を目指すことにした。

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早目に起きてあれこれと旅行の計画を練り、今日は厚岸で遅めの朝食を食べてから、「摩周湖」を見に行って、一昨年チラッと覗いたことがある「虹別オートキャンプ場」に行くことに決めた。そうと決まればと言うことで、キャンプ場に電話したところ、運が良いことに当日にも関わらず予約が取れた。

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「道の駅 厚岸」を出発して、赤い「厚岸大橋」を渡ってやって来たのは、「厚岸海産」 だ。開店時間の10時を少し過ぎた時に着いたが、既に2組ほどのお客さんがいた。

この店は厚岸産の牡蛎を使った牡蛎料理がリーゾナブルにいただけることで有名なので、是非来たいと思っていた。

朝っぱらではあるが、焼き牡蛎、生牡蠣、牡蛎フライを一度に食べることができる「かきめしかきづくし御膳」を注文した。

白米が厚岸名物の「かきめし」になる。

牡蛎と並ぶ厚岸の名物である、あさりを使った「あさり汁」も付いてくる。

厚岸の名物を一気にいただき大満足で店を出て、次にやって来たのは「エーウロコ(厚岸漁業協同組合直売店)」だ。Bug-truckは少しの隙間に、サッと停めることができるので本当に便利だ。

店内は大盛況だった。

牡蛎とアサリの活貝セットがあったので、自宅に発送しておいた。

この牡蛎は店内に設置された電子レンジで調理して、その場で食べることができるようになっていた。これを目当てに来ているお客さんも沢山いた。

キャンプ場で食べようと、厚岸名物のアサリを購入した。

地元産のしいたけがあったので、これも購入してみた。

この後、向かいにあったコンビニで少し買い物をしようとして、ふと気が付いた。なんか見覚えがある。昨年砂浜スタックから救出してもらった際に、助けてもらったロードサービスの方に現金払いをするために、ATMから〇〇万円の現金を引き出したセブンイレブンではないか。なぜか涙がこぼれた。

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厚岸から1時間半ほど、牧草地や森の中を走って、13時に「虹別オートキャンプ場」にチェックインした。

以前来た時は雨の日に管理棟だけを見ただけだったが、実際にサイトに来てみると、晴天なこともあって予想していたよりも居心地の良いキャンプ場だった。

予定していた「摩周湖」の観光は明日にすることにして、今日はゆっくりとこのキャンプ場で過ごすことにした。

近くにある炊事場も立派で、奇麗に手入れがされている。

サイト作りは後回しにして、まずはキャンプ場内を散歩して見て廻ることにした。ここはフリーサイトだが、庭園のようなフカフカ芝の綺麗なサイトだった。

少し道を入ると、ゴルフ場のフェアウェイのように整えられた広大な芝生の広場があり、管理棟や炊事場と同じ色の東屋があった。

この広場には、過去一と思われるような広大なドッグランがあった。ノエルとリオンを遊ばせてやりたいと思った。

「パワーサイト」と呼ばれるキャンピングーカー専用サイトは、15Aが2口、30Aが1口の電源を備え、上下水道が準備されている。キャンピングーカーというよりキャンピングトレーラーが多く停まっていた。

立派な管理棟の建物だ。この中にシャワールームもあり、100円/回で利用できる。

管理棟横のロータリーには清々とゴミステーションがあり、町指定のゴミ袋を購入することで、帰りにゴミを捨てることができる様になっている。

管理棟横に標茶サフォークの自販機があった。食べ比べセット(3,000円)、ラム肉のボロネーゼソース(770円)に惹かれたが、次回にしておくことにした。

散歩から帰って、カーサイドシェルターとBLISS-miniの煙突をサッと設営。

散歩の際に管理棟で薪を買ってきたのだが、大きな暖炉用と思われるしっかりとした薪だったので、BLISS-mini用に切断する必要があった。

手間が掛かるが、薪と格闘するのもキャンプの楽しみと自分に言い聞かせて、全部を切断した。

風が強く気温も下がってきたので、BLISS-miniに火を入れた。

前回の「星に手がとどく丘キャンプ場」に続いて今日も炭を起こしたが、今日は火起こしに苦労した。

それでも何とか炭に火が点いたので、厚岸で買ってきたほっけを焼くことにした。

昨年、一昨年とキャンプ場で炭火で焼いたほっけがメッチャ美味しかったので今回もチャレンジしたのだが、今回はどうも今ひとつだったような気がした。一昨年は苫小牧で、昨年は和商市場で、いずれも一夜干しの物を手に入れたのだが、今回は真空パックの物しか手に入らなかったのが敗因かもしれない。

今日も芋焼酎のお湯割り。

次に厚岸産の椎茸を焼いてみた。

醤油を掛けるだけのシンプル調理だが、乾燥していまうので鉄板焼きの方が良かったかもしれない。

次は、厚岸名産のあさりだ。つぶが揃って立派なあさりだ。

もっと早くから砂抜きしておけば良かったが、器に入れて少しだけ砂抜きをした。結果的には、パックされる前に砂抜きされていたようで、全く問題が無かった。

「北の勝」で酒蒸しにした。フタが無かったので、アルミホイールでくるんだ。

上手いこと出来上がった。今日はこれが一番美味しかった。500gのあさりも殻を除けば大したことが無いので、ペロリと一人で食べてしまった。

簡単に片付けて、BLISS-miniに再び火を入れてBug-truckにこもった。

【本日のまとめ】厚岸を出発して摩周湖を目指して約70km北上した。

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